中央線各駅停車中京競馬場阿保列車の旅

青春18きっぷを使っての旅は、何年ぶりだろう?

ムーンライトながらとか、ムーンライト越後なとがまだあった時代以来ということになる。

目的は特に無い。一応、中京競馬場名古屋競馬場なのだが、そんな所は実際に行かなくてもネット投票出来る。実際に行かなくても、レース映像は見れるのである。

しかし目的が何も無いとどこへ行こうか迷う。なので趣味の競馬ということになり、開催中を考慮するとJRAでは中京か阪神になる。各駅で大阪まで行けない事はないが、もう少し近い中京にした。移転した名古屋競馬場も見に行けるかも?と思った。

どうせ名古屋行くなら、ありきたりの東海道線ではなく、中央線塩尻経由で行ってみようと思った。時間はかかるけれども景色が良いはずだ。

やはり、景色は良かった。高尾を出るとすぐに山間部に突入する。その後甲府までは人家かが無いところには全然無く山林、そして時々人家集落があり、甲府に入ると街並みが広がる。

ところが電車は甲府を出るとぱったり車内アナウンスが無くなる。コレが諏訪市に入るまで続いた。日頃電車アナウンス親切すぎてどうなんだ?英語要らねー、とか思ってるのだが、いっさい何も無くなるとそれはそれで不安になる。

何しろ、いきなり発車していきなり停車する。ドアは自動ではなく自分でボタン押して開閉するタイプだからいいとして。

実際はアナウンスしてたけど音声スイッチがオフになっていたとか?なんだろう?謎だった。

諏訪辺りから、車内アナウンスがとても小さい音量で聞こえてきたが、声が小さすぎ(女性駅員)て内容が聞き取れない。

塩尻までそれが続いた。

終点松本まで乗って、そこで昼食も考えたが、塩尻で1時間待ち中に駅そばを食べて中央西線に乗り換え最速(このルートでは)で名古屋に向かった。

塩尻→中津川 この区間は2両編成だった。ワンマン列車でほとんどの駅が無人駅。席は、二人がけ(進行方向向き)が通路両脇に並んでいる。サイズ的には狭い。狭いけれども2両編成なので満席に近い。一人で2席は占領できない。客層は観光客が多い。外国人も。中国、アジア、白人団体客も途中で乗ってきた。

この区間は景色が良いけれど、窮屈さがありましたね〜。

中津川でまた乗り換え。名古屋行き快速は6両編成で楽勝に座れる。でもロングシート。しょうがない。この区間は、人家のある地域をひたすら走って行く。景色的にはあまり変化が無いからロングシートでもいいのかも。部活終わったあとの学生も乗ってくる。名古屋までちょっとお買い物というオバさんなど。

この区間では観光客はあまり見なくなる。

続く