福島競馬場阿保列車の旅①

青春18きっぷの旅、この春2回目である。18きっぷの旅の難点は、乗り換えの多さ。長距離になればなるほど当たり前だが多くなる。今回は4月6日朝、吉祥寺出発で新宿、赤羽、宇都宮、黒磯、新白河、郡山で乗り換えねばならない。6回。

そして、乗り換える毎に、列車の車両数が少なくなってくる。つまり地方へ行くにつれ車両が短くなっていく。だから乗り換え時にもたもたしたりトイレへ行くタイミングによっては座席に座れなくなる。要するに乗り換え毎に椅子取りゲームなのである。

新白河からは4両編成になる。新白河までは何とか座席に余裕があり全員座れたが、ここからはロングシートのみになるがそれでも座れない人が出てくる。

郡山手前ではかなり立ち客が増えてくる。ここがマックスだったかも。郡山駅は新幹線停車駅であるので、ここから在来線乗車率は少し減り福島駅までは楽になるが更にロングシートは続く。

更に今度は福島駅に近づくにつれ立ち客は増えてくる。仕方ないね、これは。

まー、なんとか福島駅まで立つことなく辿り着く。

福島競馬場まではバスである。有料。大井競馬場行きの無料バスも廃止されたようで世知辛い世の中だ。

ここのバスは昔から有料なのかもしれんが。バスに乗ってからは10分〜15分程度。このバスでもなんとか座れた。

競馬場到着は、5レース障害オープンをきちんと最初から見れたのでちょうど正午頃。スマホで指定席QRチケット提示して入場、5階に上がる。

C指定席なので、ゴールからは遠い。5階なので上から見下ろす感じ。着くなり障害レースを見たが、障害コースを見渡すことができて、良い席だった。

-続く