恵比寿ガーデンシネマで最終日の最終回を観た。
やはり音楽ドキュメンタリー映画は、こうしたパターンが多いのか。またか、という感想。ただし、時代が古い所から遡るので、途中アニメーションも混ざる。そこの部分はまぁまぁの出来。
しかしその他の大部分は、インタビューのツギハギ。これが退屈。ドキュメンタリーなんだからしょうがないと言えばそうなんだが。
各アーティストの紹介、曲紹介は無し。コレがジャズ初心者には辛い。
まとめ:ナチスドイツの迫害から逃げてアメリカにやってきた2人のユダヤ人男性が、ニューヨークで迫害されていた黒人たち、の音楽ジャズ専門のレーベル、ブルーノートを創設しその会社に生涯尽力した、というお話し。要は主人公はユダヤ人の2人の男。2人とも亡くなっているので、インタビューに出てくるのは殆どが存命中のジャズミュージシャン。あとジャズ評論家など。
ハービーハンコック始めジャズ初心者の私でも知っている有名な人たち。
ブルーノート初心者向け、ジャズ🔰初心者向けの映画かもしれない。コアなジャズファン、ジャズ愛好家の皆さんなら知ってる事ばかりなのでは?
この映画を観たところでジャズという音楽を聴いたことにはならない。たくさん音楽は映画に流れるが全て断片だけである。観た後できちんとジャズのレコードやCDを聴き、その時に映画の内容を思い出す、というのが良いのだろう。
追記♪ 何しろ恵比寿駅で降りたのが久々だし、更に恵比寿ガーデンプレイスとなると何年振りなのか見当もつかない。10年ぶりくらいか?動く歩道って前からあったっけ?完璧に浦島太郎であった。😢